プロレス観ようぜ!!
アイドルトークが続いていたけれど、こっちも見逃がせない!!
私の好きなものの一つ。プロレスである。
特に新日本プロレスが大好きなのだが、今日もを持ち出したのはここ数年の話。
元々私の世代(アラフォー)はプロレスよりK-1や総合格闘技全盛期で育った時代。プロレスに触れる機会がそもそも少なかったのである。
プロレスといえばご都合主義のヤラセプレイの様な印象が強くそんなものの何が楽しいのだろうと10年くらい前は思っていた。今思えばなんて馬鹿な先入観を持ってしまっていたのだろうと後悔しかない。
新日本におけるプロレスの美学を、私は受けの美学だと思っている。投げられて立ち上がる、エルボーを耐える。そして相手にそれ以上の攻撃を繰り返す。勝負は心が負けるまでという肉体の闘いだけではなく、精神闘いでもある。まさに心技体スポーツだと思う。
そんな新日本プロレスが明日6月7日大会を行う。
場所は大阪城ホール。現在あるタイトル(ベルトのある称号)最高位でもあるIWGP世界ヘビー級王座がメインイベント。
オカダ・カズチカは新日本でデビューし、絶対的エースとしてここ数年新日本の中心に君臨していたが、ここ2年ほど少しメインから遠ざかっていた。
一方で鷹木信悟はDRAGON GATEから36歳で新日本加入。加入当時はJrヘビー級だったが、ヘビー転向後はNEVER無差別級のチャンピオンにもなった実力派。ある種中年の星の様な輝きを感じる選手である。
テイストの異なる二人の激突で何が生まれるのか。ワクワクが止まらない。
コロナ禍の中で必死に闘っている男たちの勇姿を見逃せないと私は思っている。百聞は一見にしかず。見れる人はCSでみて欲しい。
ーサクラノー